とよぬか山荘~幌尻山荘

幌尻岳(ぽろしりだけ)2052m
日高山脈襟裳十勝国立公園(2024年指定)
国内最大の国立公園(陸域)
ポロシリ:アイヌ語で「大きい山」
多数の渡渉を繰り返す難易度の高いルート(振内コース)であるため、幌尻岳が「日本百名山の中で最難関の山」といわれることがある


チロロ林道コース:往復25㎞、山小屋、テント場なし・・・おじさんには無理
新冠陽希ルート:駐車場(駐車場までの林道も悪路)から登山口まで片道19㎞(山荘あり)・・・おじさんはよう歩かん
幌尻山荘コース(振内コース):とよぬか山荘からはシャトルバスしか入れない(1日3本片道1時間)、シャトルバス停から北海道電力取水施設まで林道7.5㎞歩き、取水施設から登山口の幌尻山荘まで十数回の渡渉4㎞、増水時(深い渓谷なので短時間で増水する)は渡渉不可能のためシャトルバス運行中止・・・おじさんにはこれしかない!
7月6日(日)
大阪伊丹空港(ANA775便)から新千歳空港へ
空港の計量でザックの重さ11キログラム、水はまだ入れていない
シュラフとマットはIN
新千歳空港からとよぬか山荘までレンタカーで移動
バタバタして写真を撮っていない
とよぬか山荘は豊糠小中学校の廃校跡を利用
夕食はジンギスカン
小さい浴場あり
トイレは水洗(ウォシュレット)
男女共用の二段ベット
7月7日(月)
山荘の前がシャトルバス停
4時、8時、10時40分の3便(1時間)
我々は4時の便
今日中に山頂に上がれれば明日からの行動に余裕が出る














11時に山荘を出発して山頂を目指すが、メンバーの足並みを考えて1時間ほどで途中下山
このまま登っていたら下山は消灯後になっていた
幌尻山荘は標高950m、山頂まで1100m
明日登頂してそのまま下山すると、林道のバス停に17時までに着かないといけない
下りのバス時間(9:30、12:00、17:00)
そうするとコースタイム(休憩抜き、花の撮影無し)で11時間半
17時にバス停に着くには5時半山荘出発になるけど、それは一切休憩なしで途中で少しでもトラブルがあればアウト!
明日明後日天気が良さそうなので、明日は登頂してもう一泊幌尻山荘泊まりに決定!
予約は二日分とっていた、こういう山なのでキャンセルはわりとおおらか
なので明日はゆっくりできる (^^♪
それはそれで明後日は飛行機の時間があるので・・・それはまた後程・・・
「幌尻山荘」
7月~9月のみ営業
地元の山岳会の人たちが交代で管理している
この日の管理人さんは我々が着いたらみんなのスリッパを持ってきてくれた!
いろいろ登山の相談も聞いてくれる親切な人でした (^^♪
男女雑魚寝(定員40名)
シュラフ貸出あり(1000円)
バイオトイレ(1日、1000円)故障の場合携帯トイレ(500円)
バイオトイレができるまでは、一斗缶に入れて人が下まで降ろしていたそうです!
簡易トイレをここで捨てるとさらに500円、取水施設に簡易トイレ用ごみ箱あり(無料)
Wi-Fiあり(2時間300円、24時間600円、auの方無料、発電時のみ)
アルコール、飲料、カップラーメンあり
食事の提供無し(ガイドさんが湧かしてくれたお湯で朝晩をすます、二日分の食料を用意してくれていました)
水はじゃんじゃん出ているけどエコノキックス症の判断は自己責任
消灯、19時30分
夜、窓を開けて寝ていたらちょっと寒かった
この日夜トイレに行った人に聞くと、満天の星空だったそうだ!(空間は狭い)
18時ごろ横になったけど、いつもの小屋泊まりのように寝たのか寝てないのかよく分からん
翌日は5時出発、4時15分にはガイドさんが湯を沸かしてくれていた
この時期5時はヘッドランプの必要なし