山歩き

秩父多摩甲斐国立公園 ① 甲武信ヶ岳 2024/11/11(月)

 

秩父多摩甲斐国立公園

秩父多摩甲斐国立公園は、北奥仙丈岳(2,601m)を最高峰とし、金峰山、甲武信ヶ岳、雲取山など標高2,000m級の高峰が連なる奥秩父山塊と、その周辺の大菩薩嶺、両神山、御岳昇仙峡、奥多摩などを含む、山岳と渓流が特徴的な公園で、東西約70km、南北約40kmの広さを有しています。
奥秩父山塊は、千曲川(信濃川)、笛吹川(富士川)、多摩川、荒川など関東・本州中部の代表的な河川の源流と分水嶺にあたり、これら河川の浸食により、急峻なV字谷が発達するなど山岳や渓谷の景観は変化に富んでいます。

甲武信ヶ岳(こぶしがだけ)

千曲川、笛吹川、荒川の源流域であり、甲斐、武蔵、信濃にまたがることが名前の由来と言われています。深い原生林に包まれた山で、6月にはシャクナゲが咲き乱れます。 (環境省HPより)

 

10日から14日頃までの天気予報がほとんど晴れ、9月に一度計画しましたが天気予報が悪く断念、2,3日前に気温が下がり氷も張ったそうですがこの期間は気温も高く最上の状態でした

紅葉の時期で天候もA判定の日本百名山でしたが、出会った登山者は出だしが一緒だった一人だけ!?(明日は金峰山に登るそうです)

渓流のせせらぎと鳥の鳴き声だけの静かな山歩きができました (^_-)-☆

 

6:25 毛木平(もうきだいら)駐車場、ここまでのアクセスは直前まで二車線舗装道路で四国の山を思うとすこぶる快適 (^^♪ トイレはありますが今週中に閉鎖するそうです
左上から反時計回り
累積標高:1470m、沿面距離:15㎞、所要時間:9時間
6:26 駐車場の脇が登山道入口
しばらくは遊歩道です
6:33 分岐、下りは左から降りてくる予定
6:45 渓流沿いを歩く、暑くなったので半袖Tシャツを1枚脱ぐ
6:49 カラマツ街道、どうも植林されているみたいです
6:51 大山祇神社
6:51 千曲川源流までは遊歩道
7:01 大きな穴が開いてました、雨をしのぐことができそうです
7:07 慰霊碑がありました、昭和13年に豪雨による山津波のため林業関係の方8名が亡くなったそうです
7:13 カラマツが素敵ですね、それにしてもよく整備された道です
7:20 ここは白樺の森でしょうか
7:22 山の斜面にあるのもカラマツ?
7:27 カラマツは唯一葉を落とす針葉樹なので冬は森が明るくなる
7:34 後半にまた出てきますが苔がすごくきれいだった
7:49 なんと素敵な森でしょう!
7:59 昨晩雨が降ったみたいで水量が多い
8:01 ナメ滝
8:02 木道
8:22 渓流も少しづつ流れが変わって飽きません
8:35 この橋を渡った所に甲武信小屋の歩荷さんがいてびっくり!(木の陰にちらっと青い服が見える)「日帰りですか?気を付けて行ってください」と言っていただきました。(山頂の甲武信小屋に一泊するのが一般的)
8:55 素敵な流れ
水のせせらぎの音と時々小鳥のさえずり
8:58 もふもふの苔、ベッドになりそう
8:59 また橋を渡る
9:05 だんだんと川が細くなってくる
9:11 渓流の音が途絶えたと思ったら、そこが源流地点でした(千曲川、信濃川)
水の湧きだしている所
コケを撮って遊ぶ
9:39 源流を過ぎたあたりから登山道ぽくなる
9:41 尾根に出ると標識があった、金峰山まで続いてるんだ! 国師ヶ岳が秩父多摩甲斐国立公園の最高峰北奥仙丈ヶ岳の横にある
9:45 森が明るくなってきた
9:48 お!富士山! 宿泊地の甲府からはどっからでも富士山が見えましたけど (笑)
9:52 少しずつ青空も見えてきた
9:58 あそこが山頂だ!
10:00 最高でんがな!
10:03 甲武信ヶ岳山頂! スタートで一緒だった人もすぐ後から登ってきた すごく歩きやすい道だったので1000mの登りにしては楽でした
あの辺が明日男性が行く金峰山らしい
富士山は頭を隠したまんまだった
この谷を上がってきたんかなあ
名のある山も見えているんだろうけど・・・分からん
10:24 男性は甲武信小屋に行ってしまった、自分は昼休憩ののち十文字小屋へ降りる
10:28 こっちの道は岩場も鎖もあることは知ってましたけど、まあ周回するだけだからと高を括っていたら大間違い! 山が三個ありました、ということは降って登っての繰り返し・・・いくら歩いても標高が2200m、岩場、木の根っこもあり疲れました・・・(笑)
10:35 出だしは快適な道でルンルン気分♪
10:55 苔がすごくきれいで、まさにコケ街道
10:57 で、一山登ったのがここ
三宝山2483m(埼玉県最高峰)なんと埼玉です!(笑) 奥にあるのは一等三角点「国師岳2」2483.49 30分歩いて標高が全然変わっとらん!
11:02 埼玉県の標識は新しい (笑)
11:08 この頃はまだあとは降るだけだろうと安心してました・・・
11:10 で、苔を撮りながら遊んで歩く
新しい息吹やなあ~としょうもない事を考えながら歩いてた
こっちはスギゴケかな
コケの道、何処まで続くんや・・・と思いながら歩く
コケが混ざっとるなあ~と考えながら歩く
11:43 苔の道が終わったと思ったら、でかい石があった
見た目通り「尻岩」・・・直線的な名付けですな
11:53 尻岩から急登で岩々、木の根っこがあり歩きにくい
12:01 巨岩もゴロゴロ
12:05 「秩父山地緑の回廊」というらしい(埼玉県) ここあたりが武信白岩南峰らしい
12:15 梯子も出てくる
12:16 ホシガラスがギャーギャーうるさい
12:18 おっ! あれを登るんかウソやろ・・・あそこが武信白岩
12:18 激下り
12:19 もう一丁鎖
12:22 これが武信白岩か・・・
12:23 看板が消してある・・・ということは登ったら行かんということやな、行かんとこ (笑)
12:24 武信白岩から降ってまた名も無いコブを登ってまた降りる
12:38 少しだけ視界が開ける
12:44 木の根っこ、岩ミックスをまた登る
12:51 あそこが「大山」らしい
13:00 ぎょえー! 前半戦と全然違う道や!
13:09 大山到着2225m、2時間半歩いてまだ250mしか降りとらん!
後を振り返る(と、思う・・・前かもしれん・・・忘れた)
13:11 岩場鎖の激下り
13:13 もう一丁!
13:15 さらにもう一丁鎖!この下りは神経を使う
13:23 歩きやすい道になってホッと一息
13:28 またコケが出てくる・・・もう撮る気にならんけど・・・
13:36 それにしてもすごいわ
13:42 そして次はシャクナゲ街道
13:45 三叉路に出た
13:45 下を見ると、おおっ~小屋が見えた!
13:47 人の気配がしない・・・寝とるんか
ともあれ小屋の前で休憩さしてもらう
甲武信ヶ岳から5.6㎞歩いてきて標高はまだ2000mをちょっと切っただけ、あと4.3㎞で600m降る 十文字峠は、武州と信州を結ぶ峠で、碓氷・箱根の中間道として重要な役割を果たしていたそうだ
青空広がる・・・座ってても降りれないので歩く・・・十文字山には当然行かない (笑)
13:57 歩きやすい道
14:05 またカラマツが出てきた!
14:11 四国にもあるような普通の登山道になった
14:16 看板が示している通りここから急降下・・・
14:34 降りてきた急坂は八丁坂というらしい
14:45 涸れ沢を横切る
14:55 沢が出てきた、登山口は近い!
14:57 おっ!きれい!
14:57 下りはどれくらいかかるんや?
15:03 水場があった、飲まんけど・・・
15:05 今日は水の無い橋
15:07 ほんま、きれいやなあ~
15:10 初めて赤い紅葉を見た
15:13 この辺の沢からは水が流れだした
15:16 最後にまた圧巻の苔の森!
ええ森や (^^♪
15:17 こっからは遊歩道になりました
15:18 ほよ~っ! 全山黄色!
15:21 朝の分岐に戻ってきた
15:24 鹿とにらめっこ、この後何頭も出てきた、この辺も鹿害あるんかな
15:27 山が燃えている・・・
15:28 無事下山、男性の車は無くなっていたのでピストンしたらしい
15:29 朝は薄暗くて気がつかんかったけど、駐車場の横は黄色の海でした
15:48 駐車場を出て農道に出ると畑の向こうは・・・!
ありゃまあ~! 自分はこんなの見たのは初めてです、思わず車を降りて写真を撮る
これがず~っと農道脇を続くんですよ!
これが見られただけで今回の山旅は成功です! !(^^)!
全部カラマツ! す・ご・い!!!
この辺は(長野県)大規模農場が多いらしく、香川県では見たことのないような大型トラクターが公道をバンバン走ってたのにも吃驚!

 

感動に浸りながらも注意しながら宿に戻る(約1時間半)

甲武信ヶ岳は納得の百名山でした

また来ることがあるかもしれません

宿に戻り温泉に浸かって(信玄の湯)疲れをとる(とれたらいいけど)

明日の準備をして早めに就寝・・・(-_-)zzz

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