2025

八甲田山スノートレッキング ①

2025/3/7(金)~3/8(日)

酸ヶ湯温泉前では朝5時頃から除雪が始まっていました

 

ベースキャンプ遠征ツアー

八甲田山スノーシュートレッキング

女性5名+男性3名+ガイドさん1名+現地ガイドさん

3月7日(金)

神戸空港12:30発 青森行き FDA833便

 

13:09 雲の上は宇宙が広がる
14:11 青森空港上空に雪雲が流れ込み上空で待機
14:13 定刻より10分ほど遅れて無事着陸
15:26 国道103号線は雪の壁、道路もアイスバーン、視界はホワイトアウト! 昔は冬季通行止めで酸ヶ湯に行くには歩いて行くしかなかった 青森まで新幹線が伸びたときに、この観光資源を生かそうと除雪が始まり、夜間通行止めにして毎晩除雪隊が入っている
15:57 ガイドさんの安全運転で無事酸ヶ湯温泉に到着
17:36 部屋の窓から、2月20日に観測史上2番目の積雪量5mを超えた(過去最高は2013年の566cm)
全員個室です(トイレ付、古い湯治館はトイレ共同)
18:00 豪華な夕食
酸ヶ湯温泉公式HPより(今は奥の湯舟に半分だけ仕切りがあります、手前の「熱湯」は源泉のまま、奥の「四分六分の湯」は源泉が高温のため水を加えている)24時間入浴可、女性専用時間帯有、洗い場なし、別に洗い場のある男女別のこじんまりとしたお風呂あり

 

夕食前に「ヒバ千人風呂」(混浴)へ、ph2.0以下の酸性で目に入ると痛い!

就寝前に千人風呂!、朝起きて千人風呂!

 

3月8日(土)

6:45 朝食(バイキング)

8:30 宿からバスで八甲田ロープウェイへ

7:23 小雪が舞ったり止んだり・・・
9:00 八甲田ロープウェイに到着、現地ガイドの田向さんと合流(素敵なガイドさんでした!)この時は青空で期待が膨らむ・・・
8割スキー、スノボー客 1割観光客 1割登山客、すでに行列
ロープウェイに乗るまで約1時間待ち、この日は施設の点検があるとかで13時頃が最終、普段の土日は2時間待ちとかあるそうです
10:02 やっと我々が乗る番がやってきた!
10:18 標高が上がると大霧氷樹林帯! 奥の雲がかかっている山は「前嶽」
10:23 さらに標高が上がるとスノーモンスター出現! 三大スノーモンスターは「蔵王」「森吉山」と「八甲田山」
10:59 田向さんに借りたスノーシューを履いて駅を出るとそこは別世界!
11:19 残念ですがこの天候なので田向さんの判断で周回コースは中止、スキーコースのダイレクトコースを歩いてロープウェイ山麓駅に降ります(最初から予定表に組み込まれていました)
本来は田茂萢岳(たもやちだけ1324m)から赤倉岳(1541m)と井戸岳(1452m)の間を通り、井戸岳、大岳のコルを抜けて上毛無岱(かみけなしたい)、下毛無岱を通り酸ヶ湯温泉に降りるルートでした
累積標高:ー650m、沿面距離:3.5㎞、所要時間:3時間
2022年10月に歩いたルート
11:24 -10℃で風速10m以上! 体感温度-20℃以上
11:26 田向さん曰く、「どこでも歩いていいですよー」 でもみんな一列縦隊 (笑)
普段の冬服にカッパの上下、ニット帽、手袋、ゴーグル、ネックゲーターでちょうどいい感じ
スノーモンスターの正体はアオモリトドマツ(オオシラビソ)
11:30 先頭が田向さん
11:32 だんだんと慣れてくる
青空だったら最高でしょうね (^^♪
11:34 時よりちょっと明るくなる
スノーモンスターの向こうにロープウェイの架線が見える
空が灰色で後は白い世界なので写真にならない (笑)
ロープウェイが上がって行ったので皆さんスマホを出す
別世界
11:37 ロープウェイ山頂駅
11:38 スノーモンスターは空気中氷点下の水蒸気が風で木にぶつかりその衝撃で凍ったもの
11:41 悪天候の中、いろいろと説明をしてくれる田向さん
11:44 うっすらと下が見える、少し標高が下がると風は止んだ
11:46 モンスターの中を歩く
11:49 だんだんと慣れてきたおっちゃん、雪面が広くなってきたので好きな所を歩く (笑)
まさにモンスター!
11:55 高度が下がってくると、モンスターの鎧が剥げてくる
11:59 モンスターになっていない木はブナの木
モンスターになれなかった木々
12:12 この辺はもう好きな所を歩いている
12:15 モンスター地帯が終わって霧氷地帯に入る
スノーシューはやっぱり下りが面白い!
この位の角度でも雪がサラサラなのでどんどん降りれる、積雪が4m以上なので雪の下の岩や木に引っ掛かることはない
12:21 すっかりブナ林になる
我が道を行くおっちゃん
モンスターのことだけ考えていたので、これだけの霧氷が見られて感激でした (^_-)-☆
これだけのブナ林ですが一度全部伐採されて禿山になったらしいですが、自然に復活したそうです
ダイレクトコースでこれだけ楽しいのなら、中央ルートだったらどんだけ面白かったでしょう!
12:31 冬期道路が閉鎖されていた時、酸ヶ湯温泉に行きたくてこの斜面をトラバースする道を造った剛の者がいたそうです(今でも標識が残っていました)
12:50 延々と続くブナ林
13:03 一旦、スキーコースに出る(スキーヤーも何処を滑ってもいいんですけど)
13:15 また、ロープウェイに出会う
13:16 だいぶん降ってきて霧氷もなくなる
13:20 駅近くになるとボーダーが横を抜けていくので要注意
13:25 山麓駅が見えてくる
13:36 無事山麓駅に下山、田向さんの車で酸ヶ湯温泉まで送ってもらう(田向さんは明日もガイドをお願いするので、一緒に泊まる)
17:30 今日の夕食も豪華
「我が道を行くおっちゃん」が頼んだ飲み比べ三種
20:04 今日も夕食前千人風呂、就寝前玉の湯(男女別お風呂)

 

宿に着いてから体を洗おうと最初「玉の湯」に行ったら、日帰り温泉のスキー客でごった返していたので「千人風呂」へ

千人風呂は数人しかいなかった (^_-)-☆

夜の「玉の湯」は一人で独占

明日は昼過ぎの飛行機なので、田向さんに酸ヶ湯温泉廻りをスノーシューで案内してもらう

さて、明日の天気は・・・

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です