2019 石鎚山 2019/10/4(金)~5(土) yusan 2019年10月5日 6日(日)に予定していた石鎚山が中止になったので一人で行ってきました。前に2度ほどこの時期に3時半ごろ土小屋から登って朝日の当たる紅葉を見ましたが、一度山頂小屋に泊まってみたいと思っていたのでいい機会になりました。5日の土曜日はすでに小屋は満杯だったので、仕事を早く切り上げて4日の金曜10:30に出発。13時半ごろ土小屋に到着。瓶ヶ森林道は、しらさ山荘が改築しているせいかダンプが走っていたのにはビビりました(笑)登山服に着替えて14時、土小屋出発。 朝日に染まる天狗岳 14:00 1492m リンドウ あなたのお名前は? ハガクレツリフネソウ レイジンソウ? 15:20 成就社ルートとの合流点、ガスで視界なし 15:40 面河渓ルートとの合流点、もうすぐ山頂です 15:50 弥山到着! ガスで何にも見えないのにカメラ親父が数人いたのには驚き! 初めての石鎚神社頂上山荘、この日はそれでも30人ほどの宿泊客がいました。 17:00からの夕拝をして、5:30夕食です。結局夜までガスは取れず、風もビュービュー吹いていたので、持ってきた本を読んで過ごしました。21時消灯ですが20時半には寝ました。耳栓の効果抜群で気がついたら4時でした(笑) 4時頃から皆さんがごぞごぞし始めました。日の出は6時頃なので5時過ぎまで布団の中でもぞもぞしてました。5:30頃ダウンを着て山荘の草履をひっかけて外に出ると・・・雲一つない晴天でした。写真的には雲が少しあった方がいいんですけど(笑) すでにカメラ親父たちがずらっと並んでいたので、隙間から手持ちで撮り始めました(笑)今日の撮影枚数400枚(笑) 5:30 西条の街の灯り 5:30 孤高の天狗岳 5:33 オレンジ色が濃くなってきた 5:35 グラデーションが美しい! 5:46 遠くの山並が墨絵のようです 今日の朝拝は6時からですが(自分はそのすぐ前で撮ってました)光の瞬間を見逃したくないので、背中で祝詞を聞きながら心の中でお参りしてました(笑) 5:50 ずらりと並ぶカメラ親父たち、自分の後ろもずらっと並んでいます 5:56 左にちっちゃく見える建物は登山口の土小屋 6:00 だんだんと明るくなってきた! 6:01 出た! 6:02 6:02 6:05 真っ赤に染まりました! 6:08 6:12 この辺で事件が・・・書こうかどうか迷いましたが・・・常連のカメラ親父がいるのは自分も知っていました。その親父の中の一人が、天狗岳に行こうとしていた人に「そこにおったら撮影の邪魔になるだろうが!」一瞬、えっ!と思いました。確かに写真を撮る人には人が写るのは嫌でしょうが、ここは石鎚山のご神体で誰のものでもありません、まして山を楽しむ人には写真を撮る人もいれば、その風景を楽しむ人、山頂に立ちたい人、山でご飯を食べたい人、花を見たい人、いろいろいるわけで、それはあかんでしょと思いました。偶然下山後、この人のブログをYAMAPで見つけました。この人はそれから動けなくなり、弥山から降りたところでじっとしていたそうです。カメラ親父の中には写真集を出している人もいるらしいですが、プロもアマも関係ないです。そんなことをいう人には自然を撮る資格はないですね。毎日毎日、石鎚山に登っていたらいい写真も撮れるでしょう。ちなみに文句を言われた人はわざわざ広島から来ていた人です。暗い時に弥山についてヘッドランプを点けていたら、撮影の邪魔になるから消せとも言われたらしいです・・・。 6:18 6:21 この辺りから天狗岳に行く人がぼちぼち出てきたので、カメラ親父も黙っていました。 6:24 天狗岳に人が立っています 6:26 二ノ森にも日が差してきました 6:30 朝食です(食べさしですm(_ _)m) 寝床に戻り荷物の整理、清潔感のあるきれいな小屋でした。敷きマットの幅は狭いですが、となりとの空間が十分あるので楽に寝られました。毛布も一人2枚あって、全部かぶっていると暑いくらいでした。それに完全予約制なので、ぎゅう詰めになることはないと思います。また泊まりたいです(^_-)-☆ 7::05 7:30 行こうかどうか迷っていた天狗岳、朝起きてから体を動かしていないので足元が不安でした。 天狗岳から南尖峰、紅葉の盛りに墓場尾根も行ってみたいんですが・・・ルートがよく分からない 天狗岳と南尖峰 天狗岳より弥山 青いおっちゃんの所から写真を撮りたい 7:38 で、撮りました 7:55 弥山に帰って、最後にもう一枚。やっぱり見ごろは例年通り10日前後ですね。 8:04 お世話になりました!ビール冷えてましたよ(笑) 8:10 石鎚山北壁 黄色い丸の所にクライミングしている人がいました ドローンで撮影している人がいたのでしばし見学、最近のドローンは出始めよりずいぶん進化して、飛行時間も20分くらいあるそうです。人とか木などの障害物は自分で避け、バッテリーが無くなる前には勝手に帰ってくるそうです。 8:25 昨日ガスで何にも見えなかった、二ノ鎖避難小屋から瓶ヶ森 瓶ヶ森 土小屋に戻ります 北壁を見上げます 矢筈岩が頭を覗かしました ハガクレツリフネソウ 9:00 東稜基部、お煎餅を食べながらしばし休憩 9:10 石鎚山を振り返って、右端に頂上山荘が見えます 9:30 10:00 土小屋に降りました 土小屋からの石鎚山 ソフトクリームで一人乾杯! 今日、瓶ヶ森林道はいっぱい車が来るかもしれないので、遠回りでも安心して走れる石鎚スカイラインから帰りました。長尾展望所からの石鎚山、また御来光の滝を見たいなあ(^_-)-☆ 古岩屋温泉が12時からだったので、石鎚山ハイウェイオアシスまで走り、椿温泉に入りました。 13:25新しくできたモンベルにも立ち寄りましたが、こんなところに造って大丈夫なのかなあ~(スマホで撮った写真がなぜかでかい)